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Patagonia( パタゴニア)

こんにちは、Kumaponです!(^^)!

今度は、一生物のフリースジャケットとして『Patagonia( パタゴニア)』を紹介していきます。

パタゴニアの歴史
パタゴニアの創業者「イヴォン・シュイナード」氏はクライミングを生涯の趣味とし、若い頃からアメリカ各地の岩山に挑戦していました。

当時、ロッククライミングには「ピトン」と呼ばれる金属製の釘を、ハンマーで岩山に打ち込んで基点とし登っていました。

このピトンは軟鉄製で、一度打ち込んだら引き抜くことはできず、岩に放置されたままで2度と再利用はできませんでした。

当時のクライマーはクライミングのたびに、新品のピトンを購入していたのです。

しかし若くて収入が少ないイヴォン氏にとっては、この出費は非常に痛かったのです。

そこで思い立ったのが、繰り返し再利用できる新規格ピトンを自作することでした。最初は、自分のために特製ピトンの開発を開始したのです。

そして誕生したのが、硬質の「モリブデン鋼」で作られた鋼鉄製の特製ピトンです。

高品質で使い勝手がよく、さらに再利用可能で経済的なこのハンドメイドピトンの噂はすぐに広まり、仲間からの注文が殺到。

ピトンの製造はいつの間にかビジネスとなっていたのです。彼は1時間に2つのピトンを鍛造し、1つ1ドル50セントで売りました。

その後、特製ピトンの需要が高まったことで、イヴォン氏はパタゴニアの前身ともなった会社「シュイナード・イクイップメント」を創設します。

同社が特製ピトンを機械的に大量生産&販売したことで、ロッククライミングはよりお手軽で身近な趣味に変わりました。

お手軽にロッククライミングを楽しめる特製ピトンの流行によって、アメリカ全土でクライミングを楽しむ人口が爆発的に増加したのです。

しかし、その後イヴォン氏の目に映った岩山は、見るに無残に荒れ果てたものでした。

絶え間なく打ち込まれ、引き抜かれるピトンのせいでもろいクラックは深刻なダメージを受けていたのです。

利益追求という観点から見れば大成功を収めたのですが、大きな利益を生み出す特製ピトンの販売を停止することを決め、新規設計の全く新しいロッククライミング器具の探求を開始しました。

模索していくなかで発見したのが、「チョック」を使ったクリーンクライミングでした。チョックとは、もともと岩山に存在する自然な割れ目に差し込み、展開することで固定できるクライミング用のアイテムです。

こうして販売開始されたのが特製の「アルミチョック」。

軽量で安価なだけでなく、ハンマーを使わず手で岩に押し込んだり抜いたりできるアルミのチョックは、使い勝手も抜群で、アメリカのロッククライマーたちに受け入れられ、2度目となるムーブメントを起こしました。

アメリカのクライミング界で磐石な信頼を得たイヴォン氏が、次に取り組んだのが「クライマー向けの衣料品開発」です。

もともと、ロッククライマーが着ていたのは、ベーシックなグレイのスウェットシャツとパンツや裾を切り落としたチノパンツと白いシャツでした。

素材についても湿気や雨を吸収して重くなってしまうウールやコットン製ばかりだったのです。

そこでまずイヴォン氏は、ポリプロピレン製のプラスチック繊維に目を付けます。濡れても水を吸収せず、すぐに乾くうえに経済的なポリプロピレンはクライマー向け衣料品の素材として悪くない性能を備えていました。

しかしここで、1つの欠点が露見します。

熱に弱く融点が低いため、家庭用乾燥機より高温で強力なコインランドリーの乾燥機を使うと、生地が溶けてしまうのです。

また、ポリプロピレンはその疎水性により水を弾いてしまうため汚れを完全に落とすことが難しく、また臭いが消えませんでした。

さらに吸湿発散性は素材自体の特性ではなく、紡績や編みの過程で適用される石油由来の物質によるものだったので、20回ほど洗濯をすると、その効果は消えてしまったのです。

そこで試行錯誤のうえ、辿りついた素材が「ポリエステル」です。ポリプロピレンと同じくプラスチック繊維であるポリエステル。

熱によって融解する「融点」がポリプロピレンよりも高いため、高温での洗浄・乾燥ができるポリエステルはクライマーにとって最適な素材でした。

1985年秋パタゴニアは、ポリプロピレン製のアンダーウェアすべてを新開発のキャプリーン・ポリエステルに切り替え、さらに同シーズン、新製品シンチラ・フリースを発表しました。

そして、現在大人気のレトロXへとつながっているのです。

パタゴニアはアウトドア向けの衣料品をメインに扱っているブランドです。

モンベルやコールマンとは異なり、テントやシュラフなどのアウトドア用品は販売していません。だから、「アウトドアファッションブランド」ですね。

登山やトレイルランニング、キャンプなどのアウトドアを快適に楽しむためには性能だけでなくデザイン性まで優れたアウトドアウェアが欠かせません。

パタゴニアブランドのアウトドアウェアは、性能はもちろんデザイン性にまでこだわり抜かれた品ばかりです。

また、性能面だけでなく無農薬栽培されたオーガニックコットンを素材として使用しているなどの健康面・自然面への配慮にも妥協はありません。

ブランド名の「patagonia(パタゴニア)」とは、「シャングリラ」という意味で、地図にいまだ記載されていない遠方の楽園、遥か遠き理想郷といった意味をもつ言葉です。

パタゴニアの本社はアメリカ合衆国カリフォルニア州のベンチュラにあり、アメリカを含め、世界各国に100店舗以上のショップを展開しています。日本にも、20以上の直営店が存在します。

パタゴニアの日本支社は、神奈川県横浜市戸塚区に置かれています。1988年に日本支社が開設された当初は神奈川県の鎌倉でした。戸塚区に支社を移したのは2015年のことです。

また、利益追求だけでなく環境保護活動にも熱心なブランドで、年間利益のなかから、一定の割合の金額を小規模な自然保護活動組織に寄付しています。

寄付先は多岐に渡り、小さな名も知れぬような組織から世界的に有名な環境保護団体まで幅が広いことで有名です。

そこで、かつてはシーシェパードにも寄付をしていたというブラックな歴史があるのです。

環境保護活動を旗印に、過激な活動を積極的に行っている組織なのですが。そのシーシェパードに援助していたことで一時、パタゴニア製品の不買運動も起こったほどです。

ちなみに、現在パタゴニアはシーシェパードに援助はしていませんので安心してください。

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